「賢威（ケンイ）」テンプレートとは
SEO情報ブログやSEO関連サイトで広告バナーをよく見かける「賢威（ケンイ）」テンプレート。
京都のSEOコンサルタントが開発したというホームページテンプレートです。
ホームページ作成ソフトではないので、「メモ帳」などのテキストエディタが使えれば、パソコンはWindows・Macどちらであってもかまいません。
インターネットで「賢威サポートページ」にアクセスし、ブラウザ上の「テンプレートメーカー」で希望のホームページテンプレートをダウンロードして使います。
この「賢威（ケンイ）」テンプレートには、「ホームページテンプレート」に「SEOマニュアル」「サポートフォーラム参加権」の3つがセットになっています。
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「賢威（ケンイ）」テンプレートの特徴
賢威5.0テンプレートを購入することにより、最新版の賢威6.0テンプレートと、過去の賢威4.0テンプレートもダウンロードして使うことができます。
◆最新版の賢威6.0テンプレート
「レスポンシブWebデザイン（一つのホームページを、スマートフォン・タブレット・パソコンなどに適した表示にする技術）」を採用。
パソコンサイト・スマホサイトと、デバイス別にホームページを作る必要のないのがいいですね。
デザインは、クール版・コーポレート版・プリティ版・ヘルシー版・マネー版の5つが用意されていて、それぞれに「HTML版」と「WordPress版」があり、カラム（ホームページのレイアウト）数や色を「テンプレートメーカー」で設定して、ダウンロードします。
色は#000000といったような色指定をすることにより、自由に好きな色に設定することができます。
Movable Type版は用意されていません。
◆賢威5.0テンプレート
「クロスブラウザ（異なるブラウザでも同じように表示できるという技術）」を採用し、クローラー（検索ロボット）に優先的に読み込ませたいテキストをわざとページのソース（HTMLの記述）の上部に配置するという手法をとっています。
※現在のGoogleでは、重要なテキストがページのソース（HTMLの記述）の中ほどにあっても、クローラー（検索ロボット）にちゃんと認識されるようになっています。
デザインは、プリティ版・コーポレート版・クール版・情報比較版・講座版の5つが用意されていて、それぞれに「HTML版」「WordPress版」「MovableType版」があり、カラム（ホームページのレイアウト）数や色を「テンプレートメーカー」で設定して、ダウンロードします。
色はそれぞれ10色または11色用意されていて、さらに「ロゴ画像有り」「ロゴ画像無し」「アドセンス有り」「アドセンス無し」を含めると合計でテンプレートの数は1428個になります。
肝心な、「賢威（ケンイ）」テンプレートの操作性は…
ホームページテンプレートは、「テンプレートメーカー」を使って、希望のカラー・レイアウト等を選択し、1テンプレートずつパソコンにダウンロードします。
最新の賢威6.0テンプレートでは、デザインの一部の色指定を「テンプレートメーカー」上で行ってダウンロードします。
HYML版については、「メモ帳」などのテキストエディタで編集します。初心者向きに、コメントアウト（<!-- -->で囲まれた簡単な説明文）が、ソース（HTMLの記述）に書かれていますが、初歩的なHTMLやCSS（スタイルシート）に関する知識がないと少し難しいかもしれません。
WordPress版やMovable Type版の場合、ホームページテンプレートそのものより、WordPressやMovable Typeの操作に悩むことが多いようです。
・DreamWeaverやホームページビルダーを使ってのHTML版の編集
・WordPressやMovable Typeなどのメインプラグラムのサーバへのインストール
・他社が作成した外部プラグイン（付加機能）が原因で起こる不具合
・賢威の通常カスタマイズの範囲を超えるカスタマイズ
・HTMLやCSS（スタイルシート）など、テンプレートの編集に最低限必要となる基礎知識の細かな解説
これらはサポート外となっています。
「SEOマニュアル」と「サポートフォーラム参加権」
「賢威（ケンイ）」テンプレートには、マニュアルが付属されています。
賢威5.0 内的SEOマニュアル（全186P）
SEO（検索エンジン対策）を効率化するツールの使い方から、ホームページの構造・リンクの最適化、ソース（HTMLの記述）の最適化、検索順位を上位へ導くための施策例が解説されています。
賢威5.0 外的SEOマニュアル（全86P）
効果の高い外部リンクとはどういったリンクか？
ナチュラルリンク（自作自演などではない、自然に貼られたリンク）を効果的に集めるコンテンツ作成の方法などが解説されています。
そのほか
「賢威5.0 テンプレートメーカー」の使い方
「賢威5.0 WordPressテンプレート 導入マニュアル」
「賢威5.0 MovableTypeテンプレート 導入マニュアル」
「賢威5.0 購入特典として、テンプレート編集に役立つビデオマニュアル」
賢威5.0「購入特典動画マニュアル」
賢威4.0「賢威で学ぶホームページ制作」
があり
今後、賢威6.0 SEOマニュアルと賢威6.0「動画マニュアル」が予定されています。
サポートフォーラムは
・初心者フォーラム
・SEOフォーラム
・WordPressフォーラム
・ネットビジネスフォーラム
・協力フォーラム
・雑談フォーラム
これら7つが用意されており、会員同士でアドバイスや情報を出し合い、過去の質問から情報を検索することもできます。
その他特典など
購入者限定の有利なアフィリエイト権利があります。
また、バージョンアップは無料です。
まとめと感想
★中級者向き
★動作が軽い
★パソコンを選ばない
★価格は中程度 24,800円（税込み）
SEOに関する情報の多さが魅力のホームページテンプレートとなっていますが、「HTMLやCSS（スタイルシート）など、テンプレートの編集に最低限必要となる基礎知識の細かな解説」はサポートの対象外とのことですので、あまり初心者向きではないようです。
HTMLやCSS（スタイルシート）の基本を「初心者が自分で更新できる最短ホームページテンプレート」などで勉強してから、「賢威（ケンイ）」テンプレートを買い足しするのがおすすめです。
あるいは、WordPressやMovableTypeに使えるテンプレートが用意されているので、これらを使ってこまめに記事を更新し、ホームページのページを増やしてサイトボリュームを上げていきたい人には最適だと思います。
価格は24,800円（税込み）。
推奨OSの指定はありません。複数のパソコンで使うときも、別途追加ライセンスの購入は必要ありません。
[SEO（検索エンジン対策）済みテンプレートという表記について]
実は、とあるSEO（検索エンジン対策）関連団体の理事長が
「SEO（検索エンジン対策）済みのテンプレートなどありえない」
と過去におっしゃったことがあります。
SEO（検索エンジン対策）に重要なのはキーワードを含むコンテンツ（記事）であって、そのキーワードを含んでいる文章も何も存在していない空のホームページテンプレートにSEO（検索エンジン対策）済みということはありえない、という意味ですね。
しかし、ホームページテンプレートにおいて「SEO（検索エンジン対策）済み」というのはおそらく、無駄のない正確なタグを入力することができて、内部リンクなども効果的に生成されるので、ある程度のSEO（検索エンジン対策）効果は期待できる、ということではないかと思います。
自分のホームページをGoogleやYahoo!の検索上位に表示させたいと思ったら、小手先のテクニックにこだわるよりも、こつこつ有益な記事を積み重ねていくことが一番ではないかと私は考えています。
 
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