初心者が中国語を学ぶなら何から始める?おすすめの勉強法を紹介

中国語を始めてみたいと思っても、「最初に何をやればよいのか分からない」と感じる方は多いのではないでしょうか。

英語なら何となく勉強の流れがイメージしやすくても、中国語は少しちがいます。漢字を使うので親しみやすそうに見える一方で、発音や声調が独特で、「どこから始めればよいのだろう」と迷いやすい言語です。

ただ、中国語も順番を知って進めれば、初心者でも無理なく始められます。最初から難しいことを全部やろうとせず、基本の流れにそって少しずつ進めることが大切です。

この記事では、初心者が中国語を学ぶなら何から始めればよいのか、おすすめの勉強法とあわせて分かりやすく紹介します。これから中国語を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

中国語を始めたいけれど、何からやればよいか分からない人は多い

中国語に興味を持っても、最初の一歩で迷う方はとても多いです。

たとえば、「まず単語を覚えればよいのか」「発音からやった方がよいのか」「文法を先にやるべきなのか」といったことで悩みやすいです。中国語は英語とはちがう部分も多いため、何となく難しそうに感じる方も少なくありません。

また、中国語にはピンインや声調といった、日本人にはあまりなじみのない要素があります。そのため、「自分にできるかな」と不安に感じることもあります。

ただ、中国語は最初の順番を知っておけば、初心者でも入りやすいです。大切なのは、いきなり全部をやろうとしないことです。まずは何から始めるべきかを知って、少しずつ進めていくことが大切です。

初心者が中国語を学ぶ前に知っておきたいこと

中国語を始める前に、いくつか知っておきたいことがあります。ここを先に知っておくと、学びやすくなります。

中国語は発音がとても大切

中国語では、発音がとても大切です。

特に大事なのが声調です。中国語は、同じような音でも声の上げ下げで意味が変わることがあります。そのため、単語の意味だけを覚えても、発音がちがうと相手に伝わりにくいことがあります。

最初から完ぺきである必要はありませんが、中国語は発音が大切な言語だということを知っておくと、勉強の流れがつかみやすくなります。

最初から完ぺきを目指さなくてよい

中国語を始めると、分からないことがたくさん出てきます。でも、それは当たり前のことです。

最初から発音も文法も単語もすべて完ぺきにしようとすると、かえって大変になってしまいます。特に初心者のうちは、「少しずつ慣れていく」くらいの気持ちで進める方が続けやすいです。

中国語は、くり返しふれながら少しずつ身についていく部分も大きいので、最初から完ぺきを目指しすぎないことが大切です。

目的によって学び方は変わる

中国語を何のために学びたいのかによっても、学び方は少し変わります。

たとえば、旅行のために学びたい方なら、会話表現を先に覚えた方が役立ちやすいです。趣味で始めたい方なら、楽しく続けられる方法が合いやすいです。会話ができるようになりたいのか、試験を受けたいのかによっても、学ぶ内容は変わってきます。

そのため、まずは自分が何のために中国語を学びたいのかを、何となくでもよいので考えておくと進めやすくなります。

初心者が中国語を学ぶなら、まず何から始めるべき?

では、初心者が中国語を始めるなら、具体的に何からやればよいのでしょうか。順番に見ていきます。

中国語の音にふれる

最初におすすめなのは、中国語の音にふれることです。

中国語は日本語と音の感じがかなりちがうため、まずは「こんな音なんだ」と耳を慣らすことが大切です。音声を聞いてみたり、中国語のあいさつをまねしてみたりするだけでも十分です。

いきなり難しいことを覚えるより、まずは中国語の音に慣れることから始めると入りやすいです。

ピンインを知る

次に大事なのが、ピンインを知ることです。

ピンインとは、中国語の発音をアルファベットで表したものです。中国語を学ぶときは、このピンインが発音の土台になります。最初は少しとっつきにくく感じるかもしれませんが、少しずつ覚えるだけでもかなり学びやすくなります。

すべてを一気に覚える必要はありませんが、「中国語の発音にはこういうしくみがある」と知っておくだけでも大きな助けになります。

声調を意識する

中国語では、声調も大切です。

声調とは、音の高低のことです。中国語にはいくつかの声調があり、同じ音でも声調がちがうと意味が変わることがあります。そのため、初心者のうちから「中国語は声の上げ下げが大切なんだ」と意識しておくことが大切です。

もちろん、最初から完ぺきにできなくても大丈夫です。まずは、声調があることを知り、音声を聞きながら少しずつまねしていくことが大事です。

あいさつや基本の表現を覚える

音に少しふれてきたら、次はあいさつや基本の表現を覚えるのがおすすめです。

たとえば、こんにちは、ありがとう、すみません、自己紹介など、よく使う簡単な表現から始めると、楽しく学びやすいです。短い表現なら覚えやすく、口に出しやすいので、中国語に親しみやすくなります。

最初から長い文を覚える必要はありません。まずは使いやすい表現を少しずつ増やしていくと良いです。

基本の単語を少しずつ覚える

その次に、基本の単語を少しずつ覚えていきます。

たとえば、数字、曜日、身近な名詞、よく使う動詞など、生活の中でイメージしやすい単語から始めると覚えやすいです。単語だけをたくさん詰め込むよりも、短い表現の中で覚えていく方が使いやすくなります。

最初は少ない単語でも大丈夫です。毎日少しずつ増やしていくことが大切です。

初心者におすすめの中国語の勉強法

ここからは、初心者が中国語を学ぶときにおすすめの勉強法を紹介します。

音声を聞きながらまねする

中国語では、音を聞いてまねすることがとても大切です。

本で見るだけではなく、実際の音を聞いて、自分でも口に出してみることが大事です。中国語は発音が大切なので、最初のうちから「聞く」「まねする」をくり返すと入りやすくなります。

うまくできなくても大丈夫なので、まずはまねしてみることが大切です。

短い表現をくり返し覚える

初心者のうちは、長い文よりも短い表現をくり返し覚える方が学びやすいです。

たとえば、あいさつ、自己紹介、簡単な受け答えなど、すぐに使えそうな表現を少しずつ増やしていくと、学んでいる実感が出やすいです。短い表現を何度も口に出すことで、自然に身につきやすくなります。

単語と発音をセットで覚える

中国語では、文字だけで単語を覚えない方が良いです。

漢字の形だけで覚えると、あとで発音が分からなくなりやすいです。そのため、単語は音といっしょに覚えるのがおすすめです。聞いて、読んで、口に出して覚えると、より使いやすくなります。

毎日少しずつ続ける

中国語は、一気に長時間やるよりも、毎日少しずつ続ける方が身につきやすいです。

たとえば、1日10分でもよいので、中国語の音を聞いたり、単語を見たり、短い表現を口に出したりする方が続きやすいです。
初心者のうちは特に、「毎日少しでもふれる」ことを大切にすると学びやすいです。

初心者がやりがちな失敗

中国語を始めるときには、初心者がやりがちな失敗もあります。ここを知っておくと、続けやすくなります。

いきなり難しい文法から始める

最初から難しい文法ばかりやろうとすると、つまずきやすいです。

もちろん文法は大切ですが、初心者のうちは、まず中国語の音や基本の表現にふれた方が入りやすいです。最初から理屈だけで学ぼうとすると、かたくなりすぎてしまうことがあります。

発音を後回しにする

中国語では、発音を後回しにしすぎない方がよいです。

単語や文法ばかり先に進めてしまうと、あとで発音を直すのが大変になることがあります。最初から完ぺきにする必要はありませんが、発音を少しずつ意識することは大切です。

完ぺきを目指しすぎる

初心者のうちは、完ぺきを目指しすぎないことも大切です。

最初から全部分かろう、全部覚えようとすると、かえって苦しくなりやすいです。少しずつ慣れていくことを大切にした方が、結果として続きやすくなります。

学ぶ目的があいまいなまま進める

何のために中国語を学びたいのかがあいまいだと、途中でやる気が下がりやすいです。

旅行で使いたい、趣味で楽しみたい、会話がしたいなど、ざっくりでもよいので目的があると続けやすくなります。

独学と中国語教室はどちらがよい?

初心者の方は、独学にするか、中国語教室に通うかで迷うことも多いです。

独学が向いている人

独学が向いているのは、まずは気軽に始めたい方です。

費用をおさえたい方や、自分のペースで少しずつ進めたい方には合いやすいです。また、自分でこつこつ続けるのが得意な方にも向いています。

教室が向いている人

中国語教室が向いているのは、発音をしっかり学びたい方や、会話練習をしたい方です。

また、分からないことをその場で質問したい方や、ひとりだと続けにくい方にも向いています。教室に通うと学習の流れができやすいので、初心者の方には安心感があります。

最初は独学、途中から教室でもよい

独学と教室は、どちらかひとつに決めなければいけないわけではありません。

たとえば、最初は独学で始めてみて、発音や会話がむずかしいと感じたら教室を考える方法もあります。逆に、教室に通いながら、自宅では独学で復習する形も良いです。

大切なのは、自分に合う形で続けることです。

初心者が中国語学習を続けるコツ

中国語を続けるためには、いくつかのコツがあります。

まず、小さな目標を作ることです。
たとえば、「あいさつを言えるようになる」「数字を覚える」「自己紹介ができるようになる」といった小さな目標があると続けやすいです。

また、毎日少しでも中国語にふれることも大切です。
短時間でも良いので、聞く、読む、口に出すという時間を作ると、少しずつ慣れていきます。

そして、楽しみながら学ぶこともかなり大事です。
完ぺきを目指しすぎず、無理のないペースで続けることが、中国語を身につける近道になります。

まとめ

初心者が中国語を学ぶなら、まずは発音とピンイン、そして基本の表現から始めるのがおすすめです。

最初は難しく考えすぎず、中国語の音に慣れることを大切にしながら、短い表現や基本の単語を少しずつ増やしていくと学びやすいです。

また、勉強法としては、次のような流れが取り組みやすいです。

  • 中国語の音を聞く
  • ピンインを知る
  • 声調を意識する
  • あいさつや基本表現を覚える
  • 基本の単語を少しずつ増やす
  • 毎日少しずつ続ける

中国語は、最初から完ぺきにやろうとしなくても大丈夫です。
自分に合う方法で少しずつ続けることが大切です。

これから中国語を始めたい方は、まずは気軽に音にふれるところから始めてみてください。

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